■ 技能の基本法則 ■

●データの見方

《烈火・れっか》 [1]
機会:標準 [2] 判定:【術法値】 [3]/回避(消滅)[4]
持続:即効 [5] 代償:10点消費[6]
対象:2マス/単体[7] 分類:五行(火)[8]
効果:
 対象に[属性:火]、[3D6+技能レベル×2]点ダメージ(防御力無視)を与えます。 [9]

解説:
 なんかせつめい。[10]

○各項目に共通するもの
・「−」
 判定や対象の決定が特に必要のないものを表します。

・「特殊」
 詳しくは[効果]を参照してください。

・「GM任意」
 状況に応じて、GMが自由に決定してください。

1.技能名
 技能の名称。
 《〜/種別》とあるものは種別ごとに別の《技能》と見なします。
 また、取得時に種別を選択しなければなりません。
 選択する種別に関しては[効果]を参照してください。

2.機会
 技能を使うことのできる状況を表します。 ≫機会について

・「常時」
 常に効果が発揮されます。使用者の意志で効果を停止する事はできません。

・「作業」
 10分以上かかる長い行動です。戦闘中に行うことはできません。

・「簡易」、「標準」
 戦闘時には、使用キャラクターの[簡易行動]または[標準行動]を消費して行います。
 詳しくは「ルール」の「戦闘の流れ」を参照してください。  ≫戦闘の流れ
 非戦闘時には、即座に行動が行われます。

・「瞬間(〜)」
 「〜」に示された時に使用を宣言すれば、行動を消費せずに使用することができます。
 但し、1人のキャラクターが複数の技能を同時に使用することはできません。

・「ターン開始」、「ターン終了」
 戦闘のそれぞれの機会に使用することができます。
 戦闘中以外には使用できません。

3.判定
 《技能》を使用した際に判定が必要かどうかを表します。
 また、判定を伴なう《技能》の場合、判定に使用する【能力値】や【戦闘能力値】が示されています。
 その結果、達成値が[目標値]の条件を満たしていれば《技能》は効果を発揮します。
 詳しくは「ルール」の「技能判定」を参照してください。 ≫技能判定

・「【能力値】」、「【戦闘能力値】」
 示された【能力値】や【戦闘能力値】で判定を行います。
 (「【心】【技】」のように複数の値が書かれている場合、使用者が任意のものを選択して判定を行うことができます。)

4.目標値
 『/』で区切られた後に、その《技能》を使用した判定の[目標値]や、その《技能》に対して[対抗判定]が行えるかどうかを表します。
 ≫対抗判定

・「数字」
 「10」等の示された数値を[目標値]として、行為判定を行います。

・「回避」
 対象は[回避]を行います。
 詳しくは「ルール」の「武器攻撃」を参照してください。 ≫武器攻撃

・「【能力値】(〜)」、「【戦闘能力値】(〜)」
 対象は、示された【能力値】や【戦闘能力値】を用いて使用者に対して[対抗判定]を行います。
 何らかの理由で、対象が判定を行えない(行わない)場合、[技能判定]は自動的に成功となります。
 また、[対抗判定]の結果として[技能判定]が失敗となった場合、「(〜)」に示された指示に従い[効果]を適応します。

・「(消滅)」
 一切の効果を受けません。

・「(半減)」
 ダメージ等の数字的な効果を2分の1(端数切捨て)として効果を発揮します。

・「(反射)」
 対象が《技能》の使用者に変更されます。
 この時、使用者は本来の対象と同様に[対抗判定]を行う事ができ、勝利すれば効果が消滅します。

5.持続
 《技能》を使用すると、[持続]に示された間だけ効果を発揮しつづけます。

・「即効」
 即座に効果を発揮します。

・「〜ターン」、「〜シーン」、「1シナリオ」
 示された時間単位の間、効果が持続します。

・「○○〜回」
 ○○に示された行動が〜回行われるまで、効果が持続します。

6.代償
 《技能》を使用する際に消費する【魔力】や使用制限の説明です。

・「〜点消費」
 「10点消費」等の示された値だけ、【魔力】を消費します。
 【魔力】の現在値がこの値に足りなければ、《技能》を使用することができません。

・「○○に〜回」
 「1シナリオに1回」、「1シーンに[技能レベル]回」など、状況毎の使用回数の制限を表します。
 シナリオ中、ここに示された回数を超えて《技能》を使用することはできません。

7.対象
 《技能》の効果が届く[射程]と、影響する[範囲]を表します。
 詳しくは「ルール」の「戦場の管理」を参照してください。 ≫戦場の管理

 『/』の左側は[射程]を表します。
・「近接」
 同一エリア内に存在するキャラクターなどを対象に選ぶ事ができます。

・「〜マス」
 示された数値の距離内に存在するキャラクターなどを対象に選ぶことができます。

・「武器」
 現在装備中の武器の[射程]に準じ、距離内に存在するキャラクターなどを対象に選ぶことができます。


 『/』の右側は[範囲]を表します。
・「使用者」
 《技能》を使用した本人に効果があります。

・「単体」
 「距離」内に存在する任意のキャラクター1人に効果があります。

・「複数」
 「距離」内に存在する任意の1マスに存在する、全てのキャラクターに効果があります。

・「〜(選択)」
 「〜」の範囲内に存在するキャラクターから、[効果]を与える対象を任意に選ぶ事ができます。


 また、『/』で区切らない特殊なものもあります。
・「戦場」
 [射程]に関わらず、現在[戦場]に存在する全てのキャラクターなどに効果があります。
 このとき、「戦場(選択)」とあれば対象を任意に選ぶ事ができます。

8.分類
 《技能》の大まかな分類を表します。

9.効果
 《技能》のゲーム上のルール的な効果についての説明です。

10.解説
 その《技能》の概要についての説明文です。

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